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Raspberry Pi

RaspberryPi3用UbuntuMATEのイメージ書き込み方

2017/09/29

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このエントリではRaspberryPi3で使えるUbuntuMATEのイメージの書き込み手順を説明します。

RaspberryPi3で使えるUbuntuMATEのイメージを改良したもの(イメージデータ)を以下のページで公開しています。

RaspberryPi3用Ubuntuイメージの作成方法(Server版)

RaspberryPi3用UbuntuMATEのカーネルのアップデート方法

これらエントリではイメージの作成方法をメインに紹介しています。

このエントリ書き込み手順を中心に紹介します。

作成したイメージファイル

いままでに作成したイメージを以下に公開しておきます。

ユーザ名、パスワードはどちらも"ubuntu"です。必要に応じて変更してください。

ある程度の動作確認はすませてありますが、すべてについて検証できているわけではありません。
不具合が出ても対処できる環境で先にテストしてからの使用をお願いします。

初期設定済み版

https://tiryoh.com/blog/wp-content/uploads/2017/08/ubuntu-mate-16.04.2-desktop-armhf-raspberry-pi-configured-20170807.img.xz
File size : 1018MB
MD5 hash : f9866e712fef03280c1e98ecbcc9bf92

ライセンス表記

  • Ubuntu MATE 16.04.3
    • https://ubuntu-mate.org/
    • GPLv3 License

初期設定済み+GUI削除版

https://tiryoh.com/blog/wp-content/uploads/2017/08/ubuntu-mate-16.04.2-desktop-armhf-raspberry-pi-configured-nogui-20170806.img.xz
File size : 806MB
MD5 hash : 41c2a68d9fd3052a2350667b2c70f1ef

ライセンス表記

  • Ubuntu MATE 16.04.3
    • https://ubuntu-mate.org/
    • GPLv3 License

初期設定済み+GUI削除+ROS Kineticインストール版

https://tiryoh.com/blog/wp-content/uploads/2017/08/ubuntu-mate-16.04.2-desktop-armhf-raspberry-pi-configured-nogui-rospreinstalled-20170806.img.xz
File size : 910MB
MD5 hash : 461d624b427f9a9c7333024ee625bfa2

ライセンス表記

  • Ubuntu MATE 16.04.3
    • https://ubuntu-mate.org/
    • GPLv3 License
  • ROS Kinetic
    • http://www.ros.org/
    • BSD License

手順

  1. Ubuntu MATEのイメージファイルをダウンロード
  2. Ubuntu MATEのイメージをmicroSDに書き込み
  3. microSDからRaspberryPiを起動

以上の手順でイメージファイルを書き込んだmicroSDを起動します。
UbuntuMATEをカスタマイズしたイメージファイルはこのエントリの最初で公開しています。

イメージファイルの準備

Ubuntu MATEのイメージファイルをダウンロードします。

公式のイメージファイルを使用する場合、公式サイトからダウンロードしてきます。ブラウザでUbuntu MATEのサイトから、または以下のコマンドでダウンロードします。

cd ~/Downloads
wget https://ubuntu-mate.org/raspberry-pi/ubuntu-mate-16.04.2-desktop-armhf-raspberry-pi.img.xz

カスタマイズ版を使用する場合はこのエントリの最初のイメージをダウンロードしてください。

イメージファイルの書き込み

次に、ダウンロードしてきたイメージファイルをmicroSDに書き込みます。

Ubuntu

Terminalを起動します。
以下、Terminalで作業します。

まず、microSD挿入前に以下のコマンドを実行して現在認識されているディスクを確認します。

ls /dev/mmcblk*

以下のような表示が出ると思います。

$ ls /dev/mmcblk*
ls: cannot access '/dev/mmcblk*': No such file or directory

日本語の場合もあります。

$ ls /dev/mmcblk*
ls: /dev/mmcblk* にアクセスできません: そのようなファイルやディレクトリはありません

microSDを挿入後、再び以下のコマンドを実行します。

ls /dev/mmcblk*

/dev/mmcblk0が増えていることが確認できました。

$ ls /dev/mmcblk*
/dev/mmcblk0

番号を確認後、以下のコマンドで書き込みます。
(ファイル名は適宜変更してください。)

cd ~/Downloads
xzcat ubuntu-mate-16.04.2-desktop-armhf-raspberry-pi.img.xz | sudo dd of=/dev/mmcblk0 bs=1M

書き込みが終わったら、microSDの準備完了です。

macOS/OS X

Terminal.appを起動します。
以下、Terminal.appで作業します。

まず、microSD挿入前に以下のコマンドを実行して現在認識されているディスクを確認します。

diskutil list

以下のような表示が出ると思います。

$ diskutil list
/dev/disk0 (internal, physical):
   #:                       TYPE NAME                    SIZE       IDENTIFIER
   0:      GUID_partition_scheme                        *500.3 GB   disk0
   1:                        EFI EFI                     209.7 MB   disk0s1
   2:          Apple_CoreStorage Macintosh HD            450.8 GB   disk0s2
   3:                 Apple_Boot Recovery HD             650.0 MB   disk0s3
   4:       Microsoft Basic Data                         48.5 GB    disk0s4
/dev/disk1 (internal, virtual):
   #:                       TYPE NAME                    SIZE       IDENTIFIER
   0:                  Apple_HFS Macintosh HD           +450.4 GB   disk1
                                 Logical Volume on disk0s2
                                 Unencrypted

microSDを挿入後、再び以下のコマンドを実行します。

diskutil list

disk2が増えていることが確認できました。disk2ではなく、disk3やdisk4の場合もあります。
ここで違うdiskを選択すると、最悪の場合OSが起動しなくなる場合があります。注意してください。

$ diskutil list
/dev/disk0 (internal, physical):
   #:                       TYPE NAME                    SIZE       IDENTIFIER
   0:      GUID_partition_scheme                        *500.3 GB   disk0
   1:                        EFI EFI                     209.7 MB   disk0s1
   2:          Apple_CoreStorage Macintosh HD            450.8 GB   disk0s2
   3:                 Apple_Boot Recovery HD             650.0 MB   disk0s3
   4:       Microsoft Basic Data                         48.5 GB    disk0s4
/dev/disk1 (internal, virtual):
   #:                       TYPE NAME                    SIZE       IDENTIFIER
   0:                  Apple_HFS Macintosh HD           +450.4 GB   disk1
                                 Logical Volume on disk0s2
                                 Unencrypted
/dev/disk2 (internal, physical):
   #:                       TYPE NAME                    SIZE       IDENTIFIER
   0:     FDisk_partition_scheme                        *15.9 GB    disk2

disk番号を確認後、以下のコマンドで書き込みます。
(ファイル名は適宜変更してください。)

ここで、ddコマンドのofオプションの引数に/dev/disk2ではなく、/dev/rdisk2を指定します。
rdiskはdiskと違い、アンバッファモードなのでバッファモードより書き込みが数倍速いです。

diskutil unmountDisk /dev/disk2
cd ~/Downloads
xzcat raspberrypigibbon-ubuntu-mate-16.04-desktop-armhf-20170204.img.xz | sudo dd of=/dev/rdisk2 bs=1m

書き込み途中Ctrl+Tできちんと動いている確認できます。

書き込み終了後、ejectすればmicroSD準備完了です。

diskutil eject /dev/disk2

RaspberryPiを起動

ejectしたmicroSDをRaspberryPiに差し込み、RaspberryPiを起動します。
本ブログで公開しているカスタマイズ版Ubuntu MATEの場合、ユーザ名とパスワードともに"ubuntu"です。

以上で書き込みと起動の手順は完了です。

余談ですが、このイメージデータをRaspberryPiMouseで使用する場合、SPIを有効にする必要があります。

$ sudo raspi-config
* 5 Interfacing Options
* A4 SPI
* Would you like the SPI interface to be enabled?
-> <Yes> または <はい> を選択
* The SPI interface is enabled
-> <OK> または <了解> を選択
-> Finishを選択

Troubleshooting

ddコマンドのオプションについて

Raspbianのイメージ書き込みの場合はconv=syncオプションが必須なようですが、逆にこのイメージではこのオプションをつけると書き込みがうまくいきません。

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